アルカリ水電解モジュールの名称を「scalum」に決定

ドルトムント、2023 年 5 月 11 日

 

ティッセンクルップ・ニューセラは、グリーン水素製造用の20MWアルカリ水電解モジュールの名称を「scalum (スケ―ラム)」と決定したことをお知らせします。

 

この名称は「Scale(スケール)」という用語に由来しており、複数のモジュールを相互接続して非常に高い製造能力を実現するモジュールの拡張性(スケーラビリティ)からコンセプトを得ています。スケーラビリティは、CO2フリーの新エネルギー源であるグリーン水素を利用する際に、重要な役割を果たします。エネルギー集約型産業の脱炭素化が差し迫る中、再生可能エネルギーにより産業のCO2排出を最小限に抑え、環境に配慮したエネルギーキャリアを生産するには、大規模な水電解プラントが必要です。

 

当社は、ギガワット規模の水電解技術を提供できる世界有数のサプライヤーであり、現在世界中で2.5ギガワットを上回る規模の再生可能エネルギーを用いた水素製造プロジェクトへの提供が進められています。アルカリ水電解技術は、グリーン水素製造技術分野で最も長い実績があります。当社は、食塩電解技術において数十年以上にわたる豊富な経験を有し、アルカリ水電解技術の強固な基盤となっています。「scalum」は、低コストであるほか、長期での運転時間と高パフォーマンスのセル設計に基づいています。

 

「数百メガワット~ギガワット規模の大規模グリーン水素製造を可能とするには、高度なスケーラビリティおよび可用性を保証する必要があり、当社の「scalum」は、この品質をお約束いたします。」ティッセンクルップ・ニューセラ、グリーン水素責任者、Christoph Noeres

 

「scalum」は、当社のアルカリ水電解技術関連で初めてネーミング化された製品です。この名称は、国際的にブランド認知度を高め、アルカリ水電解技術による幅広い水素製造能力をお客様に理解いただくことを目的としています。さらに、気候変動問題解決の鍵となる、産業規模でのグリーン水素製品を差別化することを意識しています。この製品名は、より洗練かつ統一されたティッセンクルップ・ニューセラのブランドアイデンティティとなります。

 

「BtoBの技術市場においても、一貫したブランド体験が重要です。だからこそ私たちは、意味のある製品名の考案を含め、当社ブランドのアイデンティティを継続的に構築してまいります。」 ティッセンクルップ・ニューセラ、Communication & ESG 責任者、Katharina Immoor

 

昨年当社は社名をティッセンクルップ・ニューセラに変更いたしました。この社名は、気候中立への貢献およびイノベーション、変革、グリーン・エネルギーが創る新時代の幕開けを意味しています。今回の製品名の決定は、当社ブランドの長期的な発展における重要なマイルストーンとなります。

Rita Syre

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